読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

HamRadio’s diary

かけだしハムのアマチュア無線ブログ

モービルでオンエア

ここのところ、トンと見当たらなくなったモービルハム。しかし私の場合、リグ選びの基準は、モービルで安定動作する事が前提なのです。開局する時も、はじめは同じく八重洲無線のFT-450Dを考えていたのですが、どうもDC12V付近での動作に不安があり、急遽FT-991にしたという経緯があります。恐らく問題なく動作するとは思ったのですが、念には念を入れた次第です。それでは、どうすればそんなことが分かるのでしょうか。

そこで普通のガソリン車で、電源電圧について調べてみました。

普通の無線機の電源電圧はDC13.8Vを基準としていますが、仕様では電圧に幅をもたせて書いてあります。そこで次の3機種を例に定格の電源電圧をみてみると、

  • FT-991 DC13.8Vプラマイ15%、つまり11.73V~15.87Vの範囲内
  • IC-7300 DC13.8Vプラマイ15%、つまり(同上)の範囲内
  • FT-450D DC13.8Vプラマイ10%、つまり12.42V~15.18Vの範囲内

で安定動作が見込めることになります。

一方、車のバッテリー端子の電圧をデジタルテスターで計ってみた結果は、

  • ギアPレンジでのアイドリング時 DC14.24V
  • ライトとハザードを点灯して少し負荷をかけた場合のアイドリング時 DC13.99V

でした。

これらのバッテリー端子で計った値は、エンジンがかかっている以上、オルタネーターの動作等によりバッテリー単体の電圧よりは上がっていると思われますし、重要なのは特に送信時の電圧降下です。まあ移動運用50W出力で約15Aの消費電流ですので、これら3種類のリグでは許容範囲内でしょう。(電圧降下については、今回一人では実験不可能な為、割愛させていただきます。)

偉そうに書いてますが、結論としてこのデータは参考程度にみて、車の個体差やリグの消費電流の違いを考慮すると、結局実際に運用することが最も正確な結果ということで、この実験は無駄になってしまいましたね。

しかし、どうやらプラマイ15%の範囲内であれば、安定動作が見込めるようです。私の使用環境としては、アイドリングのまま送信する事も多いですが、今までそれでFT-991の動作が不安定になったり、急に電源が落ちたりという経験はありませんので、モービルでも使えるリグの一つに数えてもいいといえるでしょう。

 *注)デジタルテスターは一般に内部抵抗が低く、正確な値が得られないとされていますが、電子回路内の電圧でもないので良しと判断して使用しました。